３月１１日の東日本大震災で県内のスケート場が壊滅的被害を受け、氷上練習が出来ないという、部活動の存続にも関わる大ハンデを背負った本校アイスホッケー部がやってくれました。

授業を終えてから栃木、群馬のスケートリンクに遠征し、苦しい環境ながら諦めずに練習に打ち込んできました。

そして迎えた関東大会。神奈川県の「銀河アリーナ」で開催されました。

２回戦から登場した本校は群馬県代表の渋川工業高校に４－１で勝利！！

吉澤監督の元、一丸となる選手達

続く準決勝は関東大会４連覇中の埼玉県代表埼玉栄高等学校でしたが、健闘及ばす敗れました。

そして３位決定戦。相手は神奈川のライバル武相高等学校。実力伯仲の両校ですが、今シーズンは本校のハンデが大きすぎて、前評判は圧倒的に武相高校でした。しかし・・・

気迫！執念！

６－２で大勝利！！　見事関東大会３位という栄誉をもぎ取りました。

氷に乗らなくても、徹底した陸上トレーニングで造り上げられた体力と精神力が最後にはものをいいました。

この勢いで国体関東ブロック予選を勝ち抜き、全国大会での活躍を期待しています！！